全国の地域通貨の数は約400種類あると言われています。そのうちの10の地域通貨運営者がそれぞれ“我が地域通貨はこんなもの”“地域でどんな行動がされているか”など発表、2つのパネルディスカッションを通じて、これからの取り組みなど確認し合いました。
ハピーは第2部の「地域通貨で気持ちを交流〜人と人の架け橋になるお金」の3番目に登場。鯖江市の紹介に続いて、世界体操開催を機に、花いっぱい、清掃、あいさつ運動や一地区一か国交流などからボランティア機運が高まり、多くの市民活動団体が誕生、その支援を主目的に市民活動交流センターができ、活動を続ける中で3年前に鯖江型しあわせ交換券<ハピー>が生まれたことを紹介しました。
今年、使いやすさを目標に名刺型にリニュアールオープン。デザインには漆器、めがね、ピタリ君、ちかもんくんもあしらわれています。そして、地域の環づくり、まちづくりを応援し、人から人へ、どんどん「ありがとう」をつないでいく“バトン”の役目が果たされれば、との思いを強調しました。