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花と絵と、女流作家たちのコラボ
季節がめぐるたびに美しく咲き誇る花たちには、一つ一つに命のものがたりがあります。 花はいつの時代も私たちのそばにあり、生命を象徴する形として、私たちを魅了してきました。多くの芸術家も花たちの一瞬の美しさ、儚さをとらえ表現しようと様々な作品を作り出してきました。 本展ではひたむきに咲く野の花を愛し、生涯その姿を描き続け、野の花を描く作家として親しまれてきた孔版画家(故)助田茂蔵氏の版画、水彩画作品を中心に展示し、地元で手工芸に携わり活躍する女流作家たちの「花」をテーマにした作品を合わせて紹介します。 この時期、野山には新しい生命の息吹に満ち溢れています。 野山に咲く花たちはどのような環境におかれても、時がくれば力強く大地から芽吹き、花を咲かせます。この展覧会が、ひたむきに咲く花々の美しさや、芸術家が生み出す唯一の作品に触れ、生きていることの喜びや感動、感謝の気持ちを思い起こす場となれば幸いです。 「花」をテーマに多彩な作家によって生み出されるそれぞれのアートのものがたりを西山公園の自然とともにお楽しみください。
【アーティスト】 ・助田 茂蔵(孔版画、水彩画) ・かとう こづえ(和紙造形作家) ・佐々木 理恵(染織家) ・鈴木 美央(木彫刻家) ・高野 博代(沈金師) ・谷口 舞子(草木染アクセサリー造形作家) ・ますざわ なおこ(カケラアート作家) ・もうり ゆかり(陶芸家)
【日時】 令和2年8月8日(土)〜8月30日(日) 9時〜17時 ※入場は16時30分まで ※8月11日(火)/8月17日(月)/8月24日(月)は休館日
【会場】 鯖江市まなべの館1階 展示ホール2
【主催】 鯖江市
【観覧料】無料 |