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基熈公と白石と間部越前守殿 −新井白石の上方旅行―
生類憐みの令が引き起こした混乱と傾き始めた幕府財政を立て直すため、第6代将軍徳川家宣を支えた側用人間部詮房と朱子学者新井白石。 彼らが断行した「正徳の治」は、政治の方策を武断政治から文治政治へと切り換え、朝廷と幕府の融和を進めていきました。 町人文化が花開く宝永期、両雄は誰と出逢い、何を見つめて政治を動かそうとしたのでしょうか? 新井白石が間部詮房に宛てた書状、そして御台所(正室)熈子の父近衛基熈が詠んだ14首の和歌から人間味あふれる、詮房の素顔に迫ります。
【日時】 平成29年9月2(土) 14:00〜16:00
【会場】 鯖江市まなべの館 2階演習室
【講師】 坂井 昭 氏
【主催】 鯖江市・鯖江市教育委員会
【聴講料】無料 ※常設展示は有料(大人:100円 小人:50円) |