第三回 SABAEスノーフェスタ 参加報告


〜子どもたちの未来を照らす、
        友情のあかり!〜





 2006年1月28日、西山公園にて「創ろう、灯そう、友情のあかり」をテーマに第三回SABAEスノーフェスタが開催され、地域の子どもたちや保護者など約800名にご来場いただきました。参加者はそれぞれに工夫を凝らした雪のミニかまくらを作り、中にロウソクをともしました。当日は全部で約3000本ものロウソクを使用し、出来上がったミニかまくらは2000個以上!冬の西山公園を彩る幻想的な光景を楽しみました。

 また、「西山動物園友の会」と趣旨に賛同し集まった若者たちのボランティアスタッフにより『レッサーパンダ』の雪像も作られ、子どもたちに大人気でした。

 会場に向かう周辺道路には地域商店街の「おかみさん会」のご協力でミニかまくらがずらりと並び、イベントに彩りを添えていただきました。






 今回、親子や地域住民のふれあいを目的に、惜陰、進徳、鯖江東の3小学校のPTAが中心となり実行委員会をつくり実施されたこの事業、さばえNPOセンターも後援団体として微力ながらお手伝いさせていただきました。

 会場内で行われた屋台販売ではコミュニティカフェ「ここる」もお手伝い!有機栽培の旬の大根を使用したおでん、ここる自慢のコーヒー、クッキーを販売し、その手作りの味とぬくもりは来場者に大好評!あっという間に完売いたしました。当日お買い上げの 皆様、そして、ご協力いただいたここるボランティアの方々、ありがとうございました。

 昨今、毎日のように発生する凶悪な犯罪、残念ながら、子どもたちを取り巻く社会環境は日ごとに悪化しているように感じられてなりません。こんな今だからこそ、地域コミュニティの連携を深めることが大変重要に思われます。

 このスノーフェスタは、PTA・青少年育成協議会をはじめ、地域の方々・多くのボランティアスタッフの連携・チームワークによって出来上がったイベントでした。当日、西山公園の夜空に、地域のみんなの連携と友情によって灯されたろうそくの輝きは、子どもたちの未来を明るく照らす希望の光のように感じました。

  
子どもたちの笑顔と思い出のために…☆