内容 |
「注射と吹きかけ:東北タイの伝統医療にみる『効果』」
東南アジアのタイ東北部には、さまざまな伝統医療が存在する。たとえば、キングコブラに咬まれると呪医が呪文とともに患部に息を吹きかけて治そうとする。はたしてこれらは「効く」のだろうか。 そもそも「効く」とはいかなることを意味するのか。1970年代から80年代に活躍した注射医モー・チートヤーと、古くから現在まで活動を継続している呪医モーパオの医療実践を題材に考える。
■場所 鯖江市文化の館 喫茶室
■講師 津村 文彦 氏 (福井県立大学准教授)
■参加費 500円(コーヒー・ケーキ付き)
※事前申し込みは不要です。 |