鯖江市民活動交流センター(生涯学習拠点施設)に至るまでの経緯


年月日 内容 概要
H8.8 「文化の館」着工 図書館・視聴覚ライブラリー・映像情報館の複合施設である「文化の館」が着工された。

図書館のあと利用の検討 図書館のあと利用についての検討が市をはじめ市民団体の中で本格化する。

図書館の美術館構想 鯖江市は、図書館あと利用として従来から懸案であった郷土出身の画家から寄贈を受けた絵画等の美術品を保管・展示する美術館構想の検討に入った。

年月日 内容 概要
H9.12 「文化の館」完成 図書館機能の移動完了で、図書館が空き館状態となる。

図書館の生涯学習拠点としての活用の申し出 市民活動団体、ボランティア団体の中から図書館を利用団体が自ら管理運営し、市内の各種団体、ボランティアおよび市民の方が自由に利用できる生涯学習拠点として活用したいとの申し出が市に対して行われた。

H10.10 「生涯学習拠点施設構想策定委員会」の設置 社会教育委員、社会教育団体、市民活動団体の代表者12名からなる「生涯学習拠点施設構想策定委員会」を設置、コンサルタントの助言を得ながら、施設の名称、目的、利用形態及び改修内容について検討を行う。

基本構想策定 市民ならびに社会教育関係団体・ボランティア団体(非営利活動団体)の公益的な活動を支援するとともに、市民の活気あふれる交流を促進するためのコミュニケーションスペースを提供することを目的とし、その施設名称を「鯖江市民活動交流センター」とした基本構想が策定された。

H11.1 図書館の改修工事 基本構想に基づき、図書館の改修工事を始める。(総経費 111,362千円)

鯖江市民活動交流センター運営準備委員会の設置 改修工事と平行して、市は社会教育団体、市民活動団体、ボランティア団体の代表、学識経験者および市の代表者15名からなる「鯖江市民活動交流センター運営準備委員会」を設置し、センターの運営、組織等の検討ならびに先進地視察などを行う。

H11.3 「鯖江市民活動交流センター」に決定 定款や運営規則を制定する。運営組織の名称を「鯖江市民活動交流センター」とし、センターは市民ならびに社会教育団体・市民活動団体・ボランティア団体をはじめとする非営利民間活動団体の公益活動の健全な発展を支援し、もって公益の増進に寄与することを目的とすることやセンターの運営および管理は「自主運営」「自主管理」を基本とし、加盟団体の会員により構成されるNPOセンターがこれに当たるとする運営規則などを制定した。

H11.4.29 市民活動交流センター開館 福井県内で初めて市民団体が自主管理、自主運営する施設、社会教育団体、市民活動団体、ボランティア団体、市民の方が自由に利用できる交流サロンおよび有料の会議室ならびに常設の団体事務所として利用できる部屋などの施設を持ったセンターが開館した。


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