活動報告一覧

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分科会報告



【第一分科会】
 子育て関係 「教えて こんな時どうしたら?」

 鯖江市PTA連合会は、昨年同様「子育て分科会」を担当し、「子育てフォーラム」を開催しました。主にPTA会員の研修を目的とし、家庭の教育力の強化・親の資質向上のための講演と6グループに分かれての意見交換会を行いました。
 参加してもらいやすいようにと考えてつけたネーミングが良かったのか、多くの方々に参加していただけました。約3割は男性の参加者で、少しずつですが「子育ては両親で」という機運を感じました。吉川小学校校長、滝波留美子先生の失敗談を交えた講演内容に共感し、反省し、「ゆとりを持って子どもに接したい」。また、意見交換会では「いろんな意見が聞けて参考になった」「親育ち頑張ります」など大半の方から良かったという感想をいただきました。とても有意義なフォーラムとなりました。ありがとうございました。




【第二分科会】
 公共交通関係「コミバス、ぶっちゃけ座談会」

 何でも話ができる雰囲気づくりをこころがけ畳を敷き少人数での座談会にした。計画ではよくコミバスの乗る方々数名参加していただく予定だったが、残念ながら参加いただけなかった。これは私の反省点。しかし、老人クラブの方々に参加依頼する中で、コミバスに対していろいろな意見を持っておられる方と話ができ、今後はその場に行って聞き取りをしていくとより多くの声を集められると思った。一度きりではなく、今後もコミバスに対する報告会と座談会を企画すると市民の方々により理解していただけると思う。
 座談会のまとめとしては、鯖江市民がコミバスを利用している数は伸びていない現状を見ると、ダイヤ改正や路線を増やしても利用数の限界が見えてきた。今必要と感じていない方にも将来の必要性を意識していただき、まちぐるみで「さばえのコミバス」を守っていく意識向上を図り取り組むべきだと思う。基本的に路線バスなので、タクシーのような利便性はないし、要望ばかりは聞き入れられないが、CS評価というものや市民の声を取り入れ、改善していく必要性はある。




【第三分科会】
 環境関係「ハチドリのひとしずく」アクション

 エコプラザさばえは環境関係「ハチドリのひとしずく」アクションの分科会を担当しました。
 今回は参加いただいた方に楽しみながら考えてもらうようにと、環境ディベートを企画しました。環境ディベートのファシリテーター役には、環境文化研究所の田中けんじさん、ディベーターとして、みらい塾のメンバー3名とエコメイトのメンバー2名にお願いしました。
 「環境教育は先生がやるべき!?」という演題を予め設定しておき、肯定側(みらい塾メンバー)と否定側(エコメイトメンバー)の2つに分かれてディベートを行い、最後に参加者が感想を出し合ってもらうというスタイルで進めました。
 結論としては、「子供の環境教育は学校の先生がやるということだけでなくて、学校でも、地域でも、家庭でもやれることであり、大事なことは大人として出来ることを始めることである」「学校が子供と地域をつなぐ架け橋になるといい」という風にまとまりましたが、それまでの過程が面白く、参加者がそれぞれ気づきをもてた内容になりました。
 若者たちの意見もよく考えていると思える内容が多く、感心しました。参加者の中には教員の方もおられ、かなり参考になったと話されていました。
 環境ディベートのあと、「静かに広がるハチドリの物語」というDVDをみんなで見て、自分がこれから始めようと思う出来ることを書いてもらいました。参加者みんなが大人の責任を自覚しあえた時間になったと思います。





【第四分科会】
 福祉関係「移動制約者の移動をみんなで考える」


 移動は権利であり、人権である。
 戦後の社会構造大改革を発展のスピード化で、人間社会の温情(心の大切さ)とか、モノの価値観の助長等を認識して思い遣る気配りをしてこなかった、又、忘れてしまって日々を重ねてきたことが、こんにちの現在の有様である。
 半世紀以上も考え直すことなくすごしてきた、この大きな問題、国土交通省、厚生労働省とが、各行政圏内の大きなハチの巣を叩いたようなことで、我々国民は天災、災禍にあったようなものだとの声もある。さあ、これをどうするかが、ただいまの優先課題であろう。