さばえ未来会議

いろいろな提案やチャレンジをしてきたさばえブランド部会ですが、ここ数年大きな柱となっているのが「さばえ未来会議」というブレインストーミング(アイデア出し)の会の取り組みです。
まず、話し合う「お題」や「課題」を決定します。
グループに分かれたら、一見非常識なものであっても批判はせず、メンバーの自由な発想を発表しあい、つなげ、どんどん発展させてカタチにする
…そこには、常識にとらわれていたら表に出て来ない新鮮なアイデアブレイクスルー(突破口)のヒントが隠れています。
そして何より、この意見発表会話、アイデアが積み上がっていくプロセスそのもので、とてもワクワクする体験ができます。
それが自分の意見を表現し、人とのコラボレーションをすることの楽しさを実感させてもくれるわけです。

「市民主役」の社会では、ひとりひとりが地域への責任を意識しながら、他の人の価値観を尊重しつつも、自分の意見をしっかり表現することが、とても重要だと言えるでしょう。
「未来会議」から生まれるアイデアは、もちろん大切。
でも、それ以上に大切なのは、地域の誰もが、本当に大切だと思えることを表現できる場があることです。

「さばえ未来会議」は、そんなを社会に広げていくためのしかけのひとつとも言えるのではないでしょうか。