つくれ!きみの宇宙。

カードゲームができるまで#7

●「人」はどうする?

ランドスケープピラミッドを構成する仲間として、ゼッタイに「人」を参加させたいという気持ちがありました。
というのも、このプロジェクトが、「希少生物や環境を守るために『人』がどう関わるかの視点を育むこと」も目指しているからです。

だとしたら、いろんな「生きもの」たちや「環境」にも目配りが出来て、調整役も果たせるような「人」に頑張ってもらうのがベスト。
それが、ゲームに登場する多彩な「レンジャー」たちです!

実はコロナ禍以前の事業計画では、一般参加者の皆さんに、いろんな「レンジャー」となってもらい、専門家と共に活動し、お互いに連携していこうという企画を考えていました。
現実の世界でそれが難しくなった代わりに、図らずも、カードゲームの世界で「レンジャー」に活躍してもらうことになったというわけです。

前回書いたように、「レンジャー」たちは「虹色ライン」をたくさん持っています。
それは、「どんな環境や生きものともつながれる『能力』や『可能性』を持っている」ことの証しでもあります。
きっとそれは、「人間」だからこそできる役回りだとも言えますよね?

ゲームをプレイする時には、「レンジャー」を、配置しやすい便利なカードと言うだけでなく、ぜひ“自分の分身”くらいの思い入れで見てもらえるとうれしいなぁ…
そんなことも密かに思っている自分です。

一見地味な「シルエット・レンジャー」たち
しかし、その“調整力”は素晴らし過ぎ!

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