part4の冒頭、「参加者の皆さんが、どこまでテーマに応えていただけるか多少の不安が」…なんて書いてしまいましたが、結果はいらぬ心配どころか、本当に短時間とは思えない充実した意見の数々に頭が下がる内容でした。
●今日のアイデアを大切に
全テーブルの発表後、20分ほどの休憩の間に実行委員会メンバーが集まり、各テーブルのエッセンスを抽出。市への提言の大切なヒントをいくつかピックアップします。
そんな時間もあっという間に流れ、荒削りながら、それぞれのテーブルごとのアイデアの“核”にスポットを当て、簡単に今年の総会の成果をふり返ります。
●さぁ、ここからだ!
そして、今年の総会も閉幕へ。
参加者の皆さんの顔には、討議の中での高揚感や達成感の名残が残っている方もあちこちに。
あるいはそれは、ワークショップの内容そのものよりも、新しい出会いや、そこで交わされた会話や発見から生まれた「何か」だったのかもしれません。
また、7つのテーブル全てのアイデアに、「カフェ」や「ドリンクスペース」といった、誰もが気軽に楽しく時間を過ごせそうな施設(機能)が含まれていたことは、「市民主役所」の雰囲気や性質を強くイメージさせてくれました。
それは、意識の高いトップランナーたちを鼓舞しサポートするだけでなく、“普通の市民”一人ひとりが、自分の生活の一部として立ち寄れる「場」こそ、鯖江の「市民主役」に必要なのだという、参加者全員の総意だったようにも思われます。
…さぁ、ここがスタートライン。
行政と二人三脚で、本当の「市民主役所」を作り上げられるのかどうか…
関係者全員の、いや、もしかしたら、全サバヌシの力量が問われるプロジェクトが、本格始動していくのではないでしょうか。
「市民主役所」。
これからの動きにも要注目!…ですよ!!
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