テーブルごとのファシリテーターのサポートで進む議論。
毎度のことながら、会場のこの“暖まり方”は、サバエならではかもしれません。
●会話でこしらえる信頼関係
文字通り世代も性別もごちゃ混ぜの会場で、活発に交わされる会話とアイデア。
和気あいあいとした雰囲気の中では、ボケ&ツッコミもあちこちから。笑
立場も視点も価値観も好き嫌いもバラバラだからこその地域社会。
各テーブルは、まさにその縮図のようでした。
6つのグループの雰囲気の違いも個性のうち。
ファシリテーターのサポートのもとで、慣れない人でも、少しずつお互いの「間合い」や「反応」を調整して進めるのが、コミュニケーション・ワークショップの醍醐味でもあります。
●多様性より効率性?
「北陸新幹線の敦賀まで延伸」直後だったこともあってか、テーマに「交通」を選んだグループが多かったようにも思います。
その中でも、別のテーマとの関連や、メンバーそれぞれの視点が加わることで、似たテーマでも全く違う成果物(発表用紙)が組み上げられて行きます。
このワークショップで繰り広げられるような「多様性」を尊重する姿は、ある意味「市民主役」の本質だと思うのですが、いわゆる「効率重視」の考え方では否定される部分かもしれません。
さて、あなたは、どちらが大切だと感じますか?