市民主役アワード2024受賞者紹介3

阿辺山 政宗 さん

PTA界の異才。
 アベヤマのいるところ市民主役は楽しくなる!

●PTA活動で“生まれ変わった”オトコ!

愛知県出身。仕事で鯖江にやって来た時は、まさかこんな人生になるとは思わなかったとか…
背が高く、一見コワモテにも見えますが、中河小学校のPTA会長から始まり、常に子どもたちのことを思い、保護者や先生がたとの連携を強く意識しながらの活動は、多くの関係者からも賞賛の的。鯖江市や福井県のPTA連合会の要職も務めました。
最初は決して乗り気でなかったPTA活動でしたが、PTAの先輩たちと一緒に学校や町を巡り、たくさんの人と接する中で、職業や社会的な立場に関係なく、子どもたちのために尽力することの「楽しさ」「素晴らしさ」に開眼したそうです。
引っ越して来てから強く感じていた「疎外感」もいつの間にか消え、奥さんから驚かれるほどに“生まれ変わった”阿辺山さん。
新しい土地で自分の居場所を切り拓き、自分ならではの才能を開花させる生き様そのものも、きっと「市民主役」のひとつの形ではないでしょうか。

鯖江市PTA連合会の子育て講演会にて(右端が阿辺山さん)
後ろの皆さんの表情からも“慕われ度”がわかりますね

鯖江市国際交流協会や消防団の活動にも精力的に関わっている阿辺山さんですが、なかなか言葉でその存在感を伝えるのは難しいものです。
もし機会があれば、ぜひその“純粋”で“魅力的”で“異彩を放つ”雰囲気を、直接会って確かめてください。