サバヌシ総会2022レポート part4

●テーブルごとに白熱のアイデア合戦!

「サバヌシ総会」恒例の「未来会議」は、少々実現不可能に思えるものでも、自由なアイデアを出し合って盛り上がるワークショップです。
ただ、今回はリアルな課題・問題をテーマに解決策を話し合う、ちょっとマジメな内容となりました。

前半と後半でテーマを変え、前半のお題は「人材不足」「世代交替」の解決について。
後半は、「コロナ禍での前向きな気づき」について、テーブルごとに意見とアイデアを披露し合います。
6つのテーブルには実行委員のファシリテーターがついて、やりとりの舵取りを担当。
終了後の内容発表者は、参加者の中から1人を決めて行いました。

未来会議の様子を上からのアングルで

当然ながら、参加メンバーの構成で、テーブルごとの雰囲気も、出てくるアイデアも多種多様。
比較的同年代でまとまったテーブルでは、会話の距離感や間合い早めに共有できた様子ですが、一方で世代間ギャップの大きなテーブルでは、まるで久しぶりに会った3世代家族のような会話がやりとりされていました。

それでも、次第に雰囲気はこなれ、自然と自分の居場所を確保できるもの。
最後には、50歳も離れた参加者同士が、対等に発表の準備にいそしむ姿も見られます。
やはり、「同じ時間と場を共有する」ことは、最強のネットワーク作りの方法のひとつだと実感しました。

●発表にもテーブルの個性がキラリ

シビアなテーマ設定でも、会話すること自体に「楽しさ」があります。
それは、参加者の表情を見るだけで伝わってくるもの。
そして、その雰囲気は発表の時間にも滲み出てきました。
ここでは、それぞれのテーブルの発表の様子も、ギャラリーとして掲載しておきます。

発表内容を再現するのはなかなか難しいので、テーブルごとの「発表用模造紙」の写真を公開しておきます。
細かい文字の一部は判別しづらいかもしれませんが、付箋のひとつひとつを読むことで、話し合われた内容を想像することも出来るはずです。
各画像をクリック(タップ)することで、それぞれの元画像をPDF形式で拡大表示できます。

Aテーブル(1枚)
Dテーブル(2枚)
Bテーブル(2枚)
Eテーブル(2枚)

Cテーブル(2枚)
Fテーブル(2枚)

part5へ続く

Leave a Comment